「そんなカッコで行くのかヨ?」
うん、どーせおぢさんが多いだろうから悩殺してやろうかと。
「・・・」
んー?他人にわたしの脚線美を見せたくないって?
妬いちゃう?妬いちゃう?
このォ、け・い・し・く・ん・の・ヤ・キ・モ・チっ
ピンッ(デコ弾きの音)
「どーでもいいや、行こうぜ?」
ぬぅ・・・。
そんな他愛もない会話をしつつ出発。
が、いざ練習場に立つとヒーターはあるにせよ寒い、ちょー寒い。
「ほれ見ろよーッ、寒いって言ったじゃん?
何が悩殺だ、このアホタレがッ」
うぉ、聞いてねぇー。てゅか、ゼッタイ言ってねぇ。
ともかくダンナが練習開始。
重心移動と腰の開きが野球になりやすいとのコトで、
そのヘンを重点的にちぇきしてくれって言われてたのですがー

寒くてそれどころじゃないわ。
ダンナがハンディでフォームチェック中に
ちょろりんとわたしも打ちましたがー、
アイアンはまだしもウッドはあらぬトコに連発してました。

クラブを握ったのは初めてでも何でもないんですが、
わたしは野球は左打ちでしたので、どーもしっくり来ないのよ。
「球のムダだ、どけどけ」
う・・・ッ
ダンナはすいぶんと熱心に練習してました。
丁寧に打てば打つほどフォームが固まるようで、
「この感覚、忘れちゃいかーん」って
ひとりで500〜600球打ってましたよ。
「明日もこの感覚で打てればホンモノだな」ってさ。
うん、やっぱりスポーツは楽しいんだけどさ、
わたしは明日はパスするね。
春になったらまたお供するよ。
おまけ。
練習場に行く車中で「オレを丸山晋呉って呼べよ?」って。
どうやら丸山茂樹と片山晋呉の力量を併せ持つゴルファーらしい。
だけどわたしにはテンガロンハットを被った
ずんぐりむっくりのセクハラレッスンプロの風貌が浮かんだよ。

